イワトモの在宅介護生活

知的障害の妹と80代の父と関わりながら静かに暮らしています

少子高齢化、個人でできる対策は?


【深刻に思いつめるクセ】
先日の父の通院の際、
待合室におられる、多くのご高齢者の方をぼ~っと眺めていました。


「少子高齢化だよなあ~」「そりゃ医療費、増大だよね~」
「世代間、断絶してるよね、高齢者も孤独だけそど、若い人も大変だしね~」
「私の町もシャッター街になって、人口が減り続けている」
「先の見えない経済不況だから、じわじわ国力が低下してるし」
「国会中継みると、頭痛がしてくるし」
ひいては「近隣諸国の挑発、本気で植民地化されそうなのに、だれも心配してないのはなぜ?」
…この国の未来は、そして世界の将来はどうなるの?どうすれば?


いつの間にか、ものすごく、しかめっ面になっていたようでした。
隣に座っていた父が心配そうに
「具合でも悪いのか?お前もどこかみてもらうか?」と。
い、いま、国力の低下について悩んでたの~とも言えず。(^^;)


…いかん、いかん、少ない脳みそで深刻に思いつめる私の悪いクセ。


【この2択が悩みを断ち切る】
いつもこういう気持ちになると思いだすチェックポイント!
それは、その悩みが
A「自分でどうにかなるものなのか」
B「悩んでもどうにもできないものなのか」
を、分けることだそうです。


B「悩んでもどうにもできないもの」に関しては、静かにあきらめること。
A「自分でどうにかなるもの」に関してだけ、真剣に取り組む!といいそうです。


【ささやかに私にできること】
一人で「国力の低下」に歯止めをかけることはできませんが(苦笑)
今の私にできることは、


◆日々の生活の中で、コツコツとするべきことをして(父の介護や家族のケア)、
心を磨いていくことだと思っています。


◆また、在宅の仕事で経済的自立もはかりたい。
(介護離職しても逆に豊かになりたいので・笑)


◆そして、地域のつながりの中で、ささやかな貢献をしたいなと思っています。
(ご近所のおひとり暮らしの方を、見守り訪問することとか…)